平成27年度 第1回理事研修会

日程 平成27年5月12日(火)9時30分より 

場所 ホテルライフオート札幌
内容(概要)
 【報告事項】
〇教育情勢
〇会務報告
〇第58回道小教育研究十勝大会

【協議事項】
〇平成27年度の活動推進
〇副会長,理事の専門部所属
【各専門部会開催】
※道教委講話

〇各部年間計画について
〇道教委への要望活動について
〇新しい時代を見据えた本道教育の質の向上
 について~「チーム北海道」として
〇道小十勝大会の分科会運営者の委嘱
〇情報交流
〇その他
 【連 絡】
〇地区研修補助金
〇第67回全連小研究協議山口大会
〇第2回理事研修会及び
  第2回全道大会分科会運営者研修会
〇その他
 


1.開式の言葉 
中村吉昭 副会長
 全道からお集まりの理事の皆様とチーム道小として、今年1年 取り組んでいきたい。
今日の理事会は、今年の具体的な活動を進める上で、大事な会になると思う。

 よろしくお願いする


2.会長挨拶 
松井会長  全文表示
第1回の理事研修会に当たり,今年度の北海道小校長会として大切にしていきたい点について5点お話しする。
 1点目は,「アンテナを高くして最新の情報を共有すること」についてである。
 
2点目は,「本道教育の質の向上を目指した授業改善の取組」についてである。
 3点目は,「校長会としての意見表明や要望活動」についてである。

 4点目は「チーム北海道として他の教育関係団体と協働する道小」についてである。

 5点目は,「道小としてパワーアップするための組織の充実・改善」についてである。

3.自己紹介
   
役員・理事・事務局員の順で自己紹介をしました。


4.議長選出
北本 副会長
  昨日の総会・研修会の道小の大きな方向が示され、承認された。 
それを、より具体的に実効性のあるものにしていくのが この第1回の理事研修会である。
皆様のご協力で、議事をスムーズに会を進めていきたいと考えている。

5.報   告
(1)教育情勢について   角野事務局長  全文表示 
 新年度の入ってからの国内・道内の当面する諸課題について5点に絞ってお話しする。
1点目は、全国学力・学習状況調査についてである。
2点目は、「コミュニティースクール」(地域運営学校)を導入についてである。
3点目は、「教育委員会改革」についてである。
4点目は、「特別な教科 道徳」についてである。
5点目は、道立学校職員の勤務時間の割り振りについてである。  

(2)会務報告        本間庶務理事
  
  会務日誌参照



(3)第58回道小教育研究十勝大会について 
 松村研修部副部長より

 ➀道小十勝大会の参加期待数について   
 既に、各地区には、参加期待数をお知らせしている。
十勝の実行委員会では、この参加期待数に応じて、予算、会場確保等の準備をしている。
したがって、各地区におかれては、参加期待数の確保にご理解とご協力をお願いしたい。

 石川理事より(十勝大会実行委員会事務局長)
 ②道小十勝大会の参加申込みや進捗状況について 全文表示
 ③宿泊施設,交通手段などについて
 参加の申込みについては 個人→市町村担当者→地区の担当者という手順で取りまとめをお願いする。
各地区の担当者は参加者を確認の上、十勝大会実行委員会事務局長に電子メールで申込みをしてほしい。
申込みの締め切りは平成27年6月8日(月)までお願いをしたい。
その後、取り扱い業者より各個人へ支払い請求が届くことになっている。
参加費や宿泊費の振り込みは7月30日までお願いしたい。
業者の案内には7月末日となっているが、確実に振り込みが確認できるよう7月30日までにお願いしたい。
なお、申込みの取り消しは7月7日までとなっているのでご理解をお願いしたい。
なお、振り込んだ参加費等はお返しできないと言うことあるので、十分に周知されたい。

6.協   議
(1)平成27年度の活動推進について 全文表示
 活動内容について,平成26年度から変更した点のみお話しさせていただく。
 1点目(活動内容5),教育振興基本計画の中で述べられている養成・採用・研修の一体的な改革が必要であるという考え方を踏まえ,
昨年度の「教職員の資質能力の一層の向上」という文言から,今年度は「総合的な向上」という文言に修正した。

 2点目(活動内容6),①の教職員の定数については,第7次改善計画以降現在に至るまでの9年間,
教職員定数改善計画が策定されていないことから,「計画的・継続的な改善」という文言に改めた。
さらに②については,教育振興基本計画を踏まえ,「生きぬく力」という文言を入れた。
また,⑦については,通常学級における特別な支援を要とする児童に対応するための,
「特別支援教育支援員の積極的な配置」という文言を新たに加えた。

 3点目(活動内容7),休憩時間の確保に向けて今後も取組を進めていくということから休憩時間に関する制度の適切な運用が
図られるよう「条件整備」という文言にした。

 4点目(活動内容7),近年の人事異動の実態を鑑み,「公立小中学校管理職の他管交流の検証と条件整備」という文言を
新たに加えている。

 最後に,「第58回北海道小学校長会教育大会十勝大会」の開催に当たり,会員の皆様の力により課題の究明と研究の深化が
図られることを願っている。


(2)副会長、理事の専門部所属について  松井会長

 平成27年度北海道小学校長会専門部組織一覧を参照


(3)専門部開催~ 部ごとに会場内円卓にて
    年間計画を立てました。

※道教委講話
道徳教育について 体力向上について 勤務時間の割り振り
について
発達障がいのある
子どもの指導や支援に
関する基礎的な知識や技能を




(4)各部活動計画について

経営部 研修部 対策部 情報部
 東 国広 部長  佐藤 智幸 部長  澤井 陽一 部長  菊池 守晃 部長


(5)道教委への要望活動について   本間庶務理事
 1点目は、北海道文教施策・予算策定に関する要望書についてである。
昨年度末から、道中、道公教と連携しながら、要望事項を集約、精査し要望書作成してきた。
5月15日に教育庁で手渡すことになっている。
 2点目は、8月に行われる文教施策懇談会・各課懇談会についてである。
道教委、道中、道公教と共通理解を図りながら相互の連携と信頼を深めるとともに、
北海道教育の目指す方や施策について意見交換をする機会ととらえている。

(6)新しい時代を見据えた本道教育の質の向上について
   ~「チーム北海道」として~
   全文表示 
新たな教育改革の動きの中では、授業改善が最も重要であるととらえ
「学ぶ習慣のある学級づくり」と「教員の授業力向上」に向けた条件整備が必要であると提言している。

「学ぶ習慣のある学級づくり」に向けた条件整備については
 提言1 「35人以下学級の更なる拡充等による少人数学級編制の実現」
 提言2 「小学校における専科教員の増員及び、中学校における免許外担当の解消」

 「教員の授業力向上」に向けた条件整備については
 提言1「授業力向上に向けた研修の充実」について
 提言2「これから求められる授業の在り方の復旧・啓発」について
 

(7)道小十勝大会の分科会運営者の委嘱  松井会長

(8)情報交流
(9)その他



7 議長退任
北本 副会長
 スムーズな進行できました。皆様のご協力に感謝申し上げる。
これで、議長を退任いたします。

 ※北本副会長、ありがとうございました。

8 連   絡
(1)地区研修補助金について 池田会計理事
 ・地区研修補助金について
 ・地区送金連絡費について
 ・地区校長会活性化支援事業の補助について 全道小中学校合同

(2)第67回全連小研究協議会山口大会について  松村研修部副部長
  
参加について特別な事情があった場合は速やかに道小事務所に連絡をすること
  
  第2回全道大会分科会運営者研修会について 松村研修部副部長
  
7月6日(月)に予定している。本日の第1回分科会運営研修会とこの2回分科会運営研修会をどうつなぐかが大変重要となる。
  皆様のお力をお借りし進めてまいりたい。ご支援ご協力をお願いする第1回分科会運営者研修会のページへ

(3)昼食及び午後の日程について   本間庶務理事
  
昼食後、第1回分科会運営研修会が行われる。よろしくお願いする。

(4)次回,第2回理事研修会について  本間庶務理事

   7月6日に予定している。午前中に理事研修会前に、第2回正副会長会、午後からは、第2回分科会運営研修会も予定されている。
   事情があって欠席される場合は速やかに道小事務所に連絡を願いたい。





(5)その他
 
①会報・情報等の送付について      本間庶務理事
  
報告をいただいた市町村校長会連絡責任者の方に道小の7種類の刊行物を送付する。
  刊行物によっては、地区会員数の上に各市村長教委、各地区事務局用を加えてある。(下の表を参照)
  ご注意を願いたい。
  
 刊行物 会員必携 教育北海道  小学校教育  法制研究収録  道小情報  小中合同速報 数 
 各市村長教委長用(プラス1)    1 1  1      179 
 各地区事務局用(プラス1)  1 1      1  1  20 

 ②道小会員逝去の場合の弔意について 本間庶務理事
  
道小と全連小から弔電と弔慰金が渡される。
   会員逝去の折は、速やかに道小事務所に電話連絡をお願いする

 ③全連小バッジの取り扱いについて    本間庶務理事

   バッジ支給の意義と目的についてご理解していただき、大切にしていきたい。
   4月11日付けで地区校長会代表者宛に送付した。
   新会員・途中承認・中学校または行政からの転入校長の方へ贈呈をお願いする。

  ④情報提供に係るメールアドレス提供のお願い  本間庶務理事
  情報などのより迅速な提供と発送事務・発送経費の軽減を目指し、電子メールによる情報提供を原則としたい。
  メールアドレスの提供をお願いしたい。
  道小事務所に空メールをお願いする

  なお、活用環境の未整備の地区についてはペーパーでの提供は続ける。

 ⑤各部からの依頼事項について 各専門部 副部長

  経営部依頼事項   研修部依頼事項  対策部依頼事項   情報部依頼事項
 

9 閉会の言葉 
佐藤副会長
今年度の 校長会は「授業改善」を重視していく。
我々校長のは ヨーロッパ的な校長 専門家の教職員集団としてリーダー;ヘッドマスターとして役割が大切になってくるだろう

つまり、授業改善の方策をより具体的により分かりやすく職員に伝えていくことになる。
そういった意味で、この理事会で得た情報や話し合いは貴重であった。
今回、決まった年間計画に基づき、校長会の取組を進めていきたい。