　
　　先日、全国学力・学習状況調査のが結果が出たが、私たちを取り巻く状況に多くの課題がある。
その課題に向けた各地区各学校の知恵と工夫が交流される場が、このたびの全道大会であると思う。
参加された校長先生には、今後の学校改善に向けた貴重な資料として持ち帰っていただきたいと思う。
　本日は、多くの大事な議題があるが、皆さんのご協力により充実した会議となるよう、よろしくお願いしたい。

　全文を読むことができます
　　
　　…山積する課題の多さに下を向くことなく、全ての会員が連携し共に進む気概を胸に、その一つ一つを学校改革への絶好の契機ととらえ、目をそむけず、背を向けず、勇気を持って真正面から取り組む姿勢を持ち続けることが大切ではないでしょうか。
　道小は、これからも信頼関係に基づく連携を基調に、道教委に現場の声を伝え、本道教育の一層の充実に向けて活動を推進していきたいと考えております。…
　　

　　　・文科省の概算要求（教職員定数の改善と土曜授業の実施）
　　　・全国学力・学習状況調査の結果について
　　　・国歌の指導について

「道小情報」　第３号抜粋　詳しい内容を読むことができます。

　

　道小の研究発表担当地区について　　本間研修副部長より
　　　「健やかな体」　宗谷地区
　　　「危機管理」　　函館地区

　　　　特になし

　詳しくは、『道小　情報　第３号』をご覧ください

（１）「学力向上に関する調査」の集計結果と今後の取組に向けて　松井庶務理事
　今回のアンケート調査については、,各地区3割の学校に協力をお願いし、全道325校より回答をいただいた。当該校をはじめ各地区の理事・副会長の皆様に、心よりお礼申し上げる。調査結果としては,「放課後の学習サポート」については,58%が実施,長期休業中のサポートは,75%が実施していること。また,「全国学力・学習状況調査」の自己採点76%となっており,勤務時間内には終わらない、採点する根拠が難しいなど課題として挙げられている。他に、ICT機器の設置状況,活用状況,整備希望などデータとして出てきたので、今後しっかり分析し、考察を完成させて第4回理事研修会にご提案したい。
（２）各教育局・地教委への要望活動について　松井庶務理事
　各教育局への要望活動並びに道教委に対する来年度の要望書作成に向けての集約を行う。

（３）「広域人事へ関わる要望」の回答について　鈴木事務局長
　　「広域人事の異動者の配置先については,一般の人事異動に先行して進めるよう,各教育局に対して取り扱いを徹底しているところである。」「来年度当初人事の報道発表の際に,元の管内に戻る人事についても広域人事の一環として発表したい。」など回答を得ているところである。
　　今後,実際に実施されているのかどうかを,しっかりと確認し,検証しながら,必要に応じて道教委に伝えていきたい。また,来年度の異動に関係した人たち,実情を調査し,来年度の要望書の作成に反映させていきたい。

（４）その他
　　「NHK　札幌放送局いじめプロジェクト」について　河原井事務局次長
　北海道教育委員会を通してNHKより,小学校において「いじめをなくそう」の取組をしている学校を紹介していただきたいという依頼があった。道小としても「いじめ防止」に関わる取組を重要な課題としていることからも協力をしたい。具体的な進め方としては、各地区理事の皆様から各地区に周知していただき,実践校を1～2校をブロックの副会長に報告いただきたい。その後、ブロック1～2校に絞っていただき,10月11日(金)までにご報告をいただきたい。NHKに実践校を推薦した後は,該当校とNHKとの直接的な対応となる。　　

　　研究担当理事について　　鈴木事務局長
　第4回理事研修会は,伊藤研究指名理事に出席をいただき,来年1月以降の理事研修会からは,次年度の大会地より参加いただく。

（１）第4回正副会長研修会・理事会について　　　　松井庶務理事

（２）全連小刊行図書の第２次普及文書について　尾鷲会計理事
　全連小刊行図書「教育研究シリーズ第51集』『平成24・25年度全国特色ある研究校便覧』の第2次普及文書について

　時間的にかなりきつい中身の会議であったが、たいへんご苦労様であった。
この後の分科会運営研修会の最終確認並びに明日からの研究大会の盛会を記念して第3回理事研修会を終える。

平成25年９月１２日　（木）　北斗市総合文化センター　かなで～る