平成26年度 北海道小学校長会 地区研究活動 報告

石狩の研究活動
  石狩管内小中学校長会は,石狩の地域性を生かした教育の創造を目指し,校長としての職能向上を図る研究活動の活性化に努めている。
管内の研究計画に基づき,各市町村で実践的研究を推進するとともに春季及び秋季学校経営研究会,ブロック校長研修会を開催し,研究主題の解明に取り組んでいる。

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札幌市の研究活動
 札幌市小学校長会は、日々変化する社会 状況と教育改革の波を真正面から受け止め 創意と活力ある学校の実現を目指し、10の支部と7つの専門部において、研究主題・ 副題の下、研究課題を設定して、研究・研 修活動を推進している。

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後志の研究活動
 後志小中学校長会は、今年度より新たに第14次3か年継続研究をスタートさせた。
 新しい時代の要請に応える教育を推進するために、研究主題を『未来を拓く、豊かで確かな学びを創造する学校教育の推進~信頼と活力を生み出す学校経営の充実と改善を目指した「後志版・教育プラン」の発展~』とした。
 『後志版・教育プラン』を一つの視点として、経営ビジョンの共有化や組織の活性化を図るとともに、自校の状況に合わせて活用・発展させる中で、より一層学校経営の充実と改善を計画的に推し進めたいと考えている。


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小樽市の研究活動
  小樽市小学校長会は、社会の変化をとらえ、子どもたちに社会を生き抜くために必要な資質・能力・態度を育成し、市民の信頼に応える学校づくりを目指し、各学校にお いて学校経営を進めている。
 本年度からは、小樽市学校教育推進計画「23の指針」に基づき、各学校で数値目標を定め、小樽市民の負託と家庭や地域の信頼に応えることのできる小学校教育の推進のため研究・研修活動に取り組んでいる。

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 上川の研究活動
 上川管内校長会は,上川支庁管内のうち, 旭川市を除く3市17町2村の公立小中学校 長105名で組織されている。旭川市小学校・中学校両校長会とは,研究活動をはじめ組織活動全体を通して綿密な連携を保ちながら,上川教育の継承と前進に努めている。

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旭川市の研究活動
  旭川市小学校長会は,会員56名が吉崎隆会長を中心に「次代を展望し学校改善を確かに実現する校長会」を大目標に掲げ,心豊かでたくましく生きる児童を育成する創意と活力のある,学校経営の推進に努めてきた。
 校長の職能向上を目指した研修活動を通して本校長会の学校 経営部・研究法制部・調査広報部・組織・厚生部の4部と8つの地区校長会を本校長会を支える両輪としながら旭川市中学校長会及び上川管内校長会と連携を深め,共通した教育課題解決のため,本会の組織力を強化してきた。

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留萌の研究活動
  研究主題を「新たな知を拓き人間性豊かな社会を築く日本人の育成を目指す小中学校教育の推進」とした4か年継続研究の3年目となる。
 各市町村の研究を基盤とし、南北ブロック体制のもと、年に一度の管内研究協議会における提言と研究協議、更に全道小・全日中・全道中提言のためのプロジェクト委員会の組織化、全連小研究大会参加などを通じて、学校経営の在り方や教育現場の今後の進む方向性などを校長の果たすべき役割を視点にすえて意欲的に研鑽に励み、課題を究明している。
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宗谷の研究活動
  宗谷校長会は,管内10市町村の公立小中学校長62名で構成されている。
 結成以来「宗谷の風土に根ざした豊かな自然に育む子ども」を掲げ,社会の変化に伴う学校教育の諸課題を正面から受け止め,会員相互が研鑽に励んできた。
 そして,自らの職能向上と学校経営の課題解明を図るとともに,『学び合い』『宗谷はひとつ』を合言葉に,管内教育の充実発展に努めてきた。
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渡島の研究活動
  渡島小中学校長会は,昨年度から研究主題「未来に向かって 心豊かにたくましく生きる子どもを育てる渡島小中学校教育の推進」とし,第14期3か年継続研究を開始した。
 これは,子どもたち一人一人に未来を切り拓いていけるよう豊かな人間性と社会性を身に付けさせ,自立的に生きていくための基礎を培うことが重要であると考えたからである。
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函館の研究活動
  函館市の義務教育の基本理念は「心豊かに学び 共に未来のふるさとを拓く子どもの育成」である。各学校は,子ども一人一人の確かな育ちに資する公教育としての使命を確実に果たすとともに,函館の新しい時代を拓き,豊かに生きる教育の創造に取り組んでいる。
 こうした理念を受け,本会は,各校長が新しい時代の要請を見据え,優れた識見や人格を備えて指導性を発揮し市民の付託と信頼に応えることを目指し,「当面する教育の諸課題の解決に向けての研究を深め,校長としての資質と指導力の向上を図るとともに,会員相互の研究交流に努めること」を基本方針に掲げ,全国連合小学校長会・北海道小学校長会との連携を基軸とした研究活動を推進している。
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檜山の研究活動
  檜山校長会は,管内7町の小学校26校、中学校13校で構成されている。
 今年度は、昨年度策定した第10次4か年研究計画の成果を生かし,各町校長会の組織的、継続的な共同研究体制を強化し,各学校,各町校長会の教育推進や研究の還流を図り、管内教育の充実発展に努めている。

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空知の研究活動
  空知校長会は今年度、第4次3か年計画の1年次研究を推進した。
 今次基本構想では、基本主題を「新たな知を拓き 人間性豊かな社会を築く日本人の育成を目指す学校教育の推進」とし、校長の指導力向上及び学校経営の充実・発展を目指している。
 そのために、会員相互が切磋琢磨し、質の高い研究を目指した取組を進めている。

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胆振の研究活動
  胆振管内校長会は,4市7町の13の公立小学校長128名で組織されている。
管内の課題解決に向け管内の研究計画に基づき,各市町で実践的な研究を推進するとともに各種の研修活動に取り組んでいる。
校長としての職能向上を目指し研究活動を進めている。
今年度は,胆振校長会一丸となって全日中北海道苫小牧大会を成功させようと連携を深めながら取り組んできたところである。

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日高の研究活動
  日高地区校長会は会員44名の小さな組織ではあるが,平成24,25年度の2か年計画で管内の最重要課題である「学力の向上」に向け,学校経営と教育課程経営を視点とした仮説検証型の研究に取り組んできたところである。
 本年度からは,この研究実践のさらなる充実 ・深化に向け、新たな研究課題を設定し,2か年の研究活動をスタートさせたところである。

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十勝の研究活動
  十勝小・中校長会は,一昨年度,第15次教育研究の成果と課題を踏まえるとともに,第2期教育振興基本計画や北海道教育の基本理念・十勝管内教育推進計画などを指針とした第16次3か年計画を策定した。
本年度はその2年次として,今日学校教育に求められている諸課題の解決に向け,組織的な研修を進めている。
 8月には,その中核となる第47回十勝小・中校長会教育研究大会を開催し,「学び合い・高め合う」の合言葉のもと,「参画型」の研修を深める中で課題解決に向けた戦略等を明らかにすることができた。
11月には,研究集録を発行し,本年度の研究の成果と課題の共有化を図った。

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帯広の研究活動
  帯広市校長会は小学校26校、中学校14校で構成している。基本方針や活動の重点に基づいて、全体としてまとまりつつ、小学校長会、中学校長会に分かれて、具体的な活動に取り組んでいる。
調査・研究活動を重視し、小中別に研究委員会を設け、実践的な積み上げを目指している。
また、道小の研究計画を基に研究体制を整え、帯広の子ども一人一人の学びに責任をもつ職能団体としてその機能を果たしている。

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釧路の研究活動
  釧路校長会では,平成26年度より新たな研究主題「釧路の風土で豊かに学び,生きる力の育成を目指す学校教育」を設定し,3年計画の研究をスタートさせた。
 研究推進に当たっては、「学校運営の改善」と「教職員の育成」を視点とし,学校経営及び日常の教育活 動を通して研修と実践を深めている。

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釧路市の研究活動
 釧路市小中学校校長会は、釧路市教育推進基本計画・教育行政基本方針に基づき、校種別研修会と小学校と中学校が一体となった合同研修会(年4回)、教頭会と合同で行う釧路市学校経営研究協議会(年1回)を主軸に研修活動をすすめている。
 小学校29名、中学校15名の会員相互がより一層の連携を深め一枚岩の姿勢で「凛として立つ校長の教育理念と指導性」を目指し教育活動の推進に努めている。
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根室の研究活動
  根室管内小中学校校長会は,これまでの取組を生かし,年に一度根室管内小中学校校長研究大会を開催している。 
 今年度から新たに3か年の研究計画の最初の年をスタートさせた。一人1レポートを持ち寄り,分科会討議を中心とした研究大会として,本年度はさらに,討議の充実を図るための工夫を行った。
 4分科会構成で行った研究大会の内容を中心に研究活動の一端を紹介したい。

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オホーツクの研究活動
  オホーツク管内小中学校長会は,全国・全道の校長研究大会との連携を図りながら,諸先輩が築いてきた研究成果を継承し,時代が目指す教育改革を遂行するため、積極的に研究活動を進めてきた。
今年度より新たな研究主題を設定し,3か年計画をスタートさせたところである。
研修体制も新たに見直し,オホーツクの大地に根差しつつ,「確かな学力」「豊かな心」「健やかな身体」を育む学校の創造を目指す校長の在り方を求め、研究を推進する。

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